幸せになろう
ヨガではこのように捉えます。
幸せなことがあっても、不幸なことがあっても、心が波立たず、体が柔らかい状態こそ、
真の幸福(シャンティ)である。
東京に暮らす高齢の両親と1歳にも満たない甥っ子の無事を願うだけのはがゆい日々です。
無事を願うこと、それ自体は純粋な願い。
とは言えこれだけを純粋な形で心に留めておくのは難しい。不純物がどうしても付きまといます。
余分な期待、不安、考えごとが頭の中に広がっていく。できることなら今すぐにでも帰りたい。
おっと、これじゃいかんいかん、というわけで、今日はほとんど自分のためにブログを更新してるようなものですが、ヨガの知恵が皆さんの心を照らす安らぎの灯となりますように。
欲望に振り回されるだけの哀れで滑稽な私たち。四六時中辺りに「刺激」を探しては、反応し続ける。「幸せ」を感じる瞬間でさえも。
この出来事は、これまで頂いた「幸せ」に感謝しつつ、明るい気持ちで控えめに生きることに向き合う機会と捉えましょう。
幸、不幸が条件付きのものである限り、人間は永遠に幸せになりえない。
これについて考えさせられる貴重な機会です。
「何が起きても、幸せである。」自分自身に誓いましょう。明るい覚悟と共に。みんなで一緒に。
このごろ、ヨガを一心に求めていた頃の気持ちを思い出します。皮肉なものですね、幸せを想うって。
いつか過ごした沖縄の離島。こんど家族で必ず行こう。
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